DXRacerのフォーミュラが気になるけど、実際どうなんだろう?
すっごい快適だけど、注意点もあるよ!
3年使って分かった良い点・悪い点を紹介するね!
DXRacerはAKRacingと並ぶ2大ゲーミングチェア大手メーカーです。
中でもフォーミュラシリーズは1番スタンダードなモデルとして、プロゲーマーも愛用するほどの人気。
でも正直AKRacingとの違いやメリットが分からない・・・という人も多いはず。
そこで今回は、実際に私が3年間使って分かった、良い点・悪い点や、AKRacingとの違いを徹底レビューします!
DXRacerフォーミュラを3年間使ったレビュー
DXRacerフォーミュラシリーズは、DXRacerの中でも1番スタンダードなシリーズです。
世界各国のeスポーツ大会で採用されていて、多くのプロゲーマーにも愛用されています。
そんなフォーミュラを3年間使った感想はこちら!
私が購入したのは過去モデルのため若干デザインが異なりますが、
最新モデルもメリデメは変わりません!
\人気No.1の定番/
良かった点
正直、「DXRacerを選んで本当によかった!」と思っています。
その理由はこちら!
1.明らかに疲れにくくなった
私はテレワークで1日8時間ほど、夫はゲームで長い時は10時間ほど使っていますが、お互い明らかに疲れにくくなりました。
(夫いたってはなんと痔が治りました!w)
ヘッドレストとランバーサポートで身体を支えて、体圧をきちんと分散できてるのが大きい気がします。
ちなみにもともとは5,000円ほどの普通のチェアを使っていました。
そこまで悪いものではなかったので、ここまで差がでるとはびっくりです。
座面の座り心地は「柔らかすぎず、硬すぎず」な感じです。
ソファのように「ふかふかで気持ちいい~」という感じはありませんが、柔らかすぎると逆に疲れてしまうので、この硬さがちょうどいいのかもしれません。
正直これが1番のメリット!
私は身体が楽になり、マッサージに行く回数が減りました!
2.3年使っても劣化がない
なんと、3年間ほぼ毎日使っても全く劣化がありません!
さすが世界中のeスポーツの公式大会でも使われるモデルだなと思います。
正直どのゲーミングチェアも「耐久性」を推していて少し疑ってしまいますが、少なくてもDXRacerのフォーミュラについてはその耐久性は嘘じゃないと感じました。
もちろん生地だけではなくキャスターやアームも全く問題ありません。
値段はちょっとお高めですが、長期間使えるので全然元が取れます!
3.低身長から使える
ゲーミングチェアは外国人に合わせた大きめサイズ感が多いですが、DXRacerフォーミュラは日本人向けのモデルです。
メーカーの推奨身長は155cm~175cmなので、小柄な女性でも使えます。
身長の違う家族で共有しても全く問題ありません。
AKRacingは低身長の私には合わなかったので、DXRacerを選びました!
逆に175cm以上の人は注意です!
ちょっと微妙な点
おおむね満足しているのですが、あえて微妙な点をあげるとするとこの2つ!
1.座面の掃除がちょっと面倒
3年目にして気づいたのですが、座面と側面の間に微妙に隙間があって、そこにゴミが溜まりやすいです。
ふと手を入れてみたら、たくさんホコリがでてきてしまいました・・・。
これはDXRacerに限らず他のゲーミングチェアでも同じですが、普通の椅子はもっとシンプルな作りでこんな隙間は無いので、ちょっと盲点でした。
3年利用してもすぐ取りきれるほどのホコリでしたが、隙間が少ししか無いので手を突っ込んで取るのが少し面倒はあります。
見えないところなので気にしなければ大丈夫ですが、気づいた時はびっくりしました・・・笑
1年に1回は軽く掃除をするのをオススメします!
2.やっぱりお高い
今は格安メーカーが増えていて、安いと2万円前後でゲーミングチェアが購入できます。
それと比べると3万円前後するDXRacerフォーミュラはやっぱり高めです。
ただそれだけ高品質なのと、同じ2大メーカーのAKRacingと比べるとDXRacerは少しだけ手の届きやすい価格帯になっています。
2大メーカーAKRacingとの比較
メーカー | DXRacer | AKRacing |
定番 モデル | フォーミュラ | Wolf (ファブリック) Nitro V2(レザー) |
価格帯 | 29,800~39,800円 | 40,000~44,000円 |
また、私が使った感じは少なくても6年間はもちそうでした。(3年間使っても全く劣化がないので、その倍)
毎日6年間使ったとすると、高めのフォーミュラDXZでもなんと1日あたり18円なので、品質を考えるとそこまで高くはないと感じました。
「まずはゲーミングチェアを試してみたい!」という人は格安メーカーもあり。
でも「本気で疲れやすさを改善したい人」には、DXRacerも決して高くない買い物だと思います!
DXRacerフォーミュラの口コミ
DXRacerのフォーミュラはプローゲーマーも利用するほどの高品質モデルですが、一般のゲーマーやリモートワーカーも多く活用しています。
Twitterの口コミ
Amazonのレビュー
- 組立も20分程で簡単にできたので良かったです。
座り心地はファブリックらしく長時間座っても通気性がよく快適です。 - 正しい姿勢が保たれ腰痛も気にならなくなりました。
前かがみにならず長時間での作業もあまり疲れないです。 - 壊れる気配が無く、買い替えるタイミングがないぐらい耐久性があります。
- 座り心地も良く非常に重宝してます。
座り心地と耐久性の評価がとても高いです!
DXRacerとAKRacingの違い
DXRacerとよく比べられるのが、2大メーカーのもう1つであるAKRacingです。
そこで両メーカーのスタンダードシリーズをそれぞれ比較してみました!
違いをまとめるとこんな感じです。
DXRacerとAKRacingの違い(スタンダードモデル)
メーカー | DXRacer | AKRacing |
モデル | フォーミュラ | Wolf (ファブリック) Nitro V2(レザー) |
こんな人に オススメ! | コスパ重視 | リクライニング 重視 |
価格帯 | DXRacerの方が安い 29,800~39,800円 | 40,000~44,000円 |
リクライ ニング | 135° | AKRacingの方が 倒れる 180° |
耐荷重 | 90kg~100kg | AKRacingは 重くてもOK 150kg |
座面高 | DXRacerの方が 座面を調整できる 42-52 | 43-50 |
1.DXRacerの方が安い
AKRacingはファブリックは安くても40,000円ほどするため、価格はDXRacerの方が安いです。
モデルによりますが、最大1万円以上の差があるので、結構大きいですよね。
DXRacerは価格を抑えたい人にも人気です!
2.AKRacingの方が倒れる
DXRacerのリクライニング幅はちょっと低めの135°までです。
一方でAKRacingは180°とフラットまで倒すことができるので、ちょっとした仮眠などにも使いやすくなっています。
リクライニングを倒して思いっきり休みたい人は、AKRacingの方がいいかもしれません!
ただしDXRacerもロッキングの15°と合わせると最大150°までは倒すことができます。
私は疲れたら近くのベッドに行くので、リクライニングは使っていません。
150度でも疲れていたらすぐ寝れそうです・・・笑
3.AKRacingは100kg以上の人も使える
DXRacerは耐荷重90kg~100kgなのに対して、AKRacingはなんと150kgまで使えます!
重い人でも安心して身体をあずけられますよね。
ただし座面高の調整はDXRacerの方が幅広くできるので、身長が高くて重い人は注意です。
どちらも身長は175cmくらいまでと考えておくのが安心です!
4.DXRacerの方が座面幅を調整できる
耐荷重はAKRacingの方が強いですが、座面高はDXRacerの方が数センチほど広く調整できます。
DXRacerの最適身長が155-175cmなので、AKRacingの最適身長はそれより若干狭いと考えておきましょう。
DXRacerの保証は1年間|サポートも丁寧
DXRacerは1年保証があります。
1年以内の場合は無料で部品を交換できて、1年を過ぎても部品の在庫があれば交換可能なので安心して利用できます。
実際に交換対応を受けた人も、「対応が丁寧で交換がもてた」という口コミがありました。
交換対応の口コミ
しばらくしたら高さ調整のガスが少しずつ抜けて、いつのまにか低くなり始めました。
メールしたところ、1年の保障期間が効いて代わりのガスシリンダーを届けてくれました。
対応が丁寧でとても好感が持てました。
安くない買い物なので、保証やサポートがしっかりしているのは嬉しいポイントです!
DXRacerフォーミュラ|まとめと迷ったときの選び方
DXRacerフォーミュラは、本格的なゲーミングチェアにも関わらず、とてもコスパが良く人気のシリーズです。
- 長時間座ったときの疲れを改善したい
- 3万円~4万円ほどで本格的なゲーミングチェアを使いたい
という人にはとてもオススメできます!
私は実際にDXRacerフォーミュラを使って、身体が疲れにくくなりマッサージに行く回数が減りました!
疲れを感じる人はぜひ違いを体感してみてください!