多機能でスリムなスマホスタンド「MOFT X」が話題です。
2019年11月頃からクラウドファウンディングで販売が始まり、私もそのタイミングで購入しました。
既に3ヵ月以上使用したので、その使用感や使って分かったメリデメをレビューします。
▼本記事の信憑性
(スライド型、コンパクト型、ファスナー型・・・高いものだと8,000円のものも)
・リング型のスタンドも経験有り
→様々なのケース・スタンドと比較してMOFT Xをレビューできます
結論から言うととても使いやすいです!気に入ってしまい新色もホワイトも追加購入したので一緒に紹介します。
今はamazonなどでも買えるので、購入検討の参考にしてください。
MOFT Xの特徴
MOFT Xの特徴は主に4点です
- 縦にも横にもスタンドできる
- ホールドできて落としにくい
- 薄いのにカードが収納できる
- 磁石で色々な場所に張り付けられる
1つ1つ見ていきましょう。
縦にも横にもスタンドできる
MOFT Xは縦に60度、横に40度スタンドさせることができます。縦におけるスタンドは珍しいですね。
60度は人間工学的の観点でスマホが最も見やすい角度とのこと。後程詳しくレビューしますがこの角度はとても見やすいです。
横はこんな感じ。
私は貼り方が悪かったのか、左側が少し浮いてしまっています。ただ動画などを見る分にはそこまで気になりませんでした。
ホールドできて落としにくい
スタンドさせる時にできた空間に指を入れることでスマホをホールドできます。
ただ、スマホの下の方に空間ができるため、人によっては指がフィットしないかもしれません。
リング型と違って点ではなく面でホールドできるので、その分安定感はある気がします。
2本指が辛い方は、スタンド状態を一段階戻して3本指を入れることもできます。
この方が余裕があり、通常のスマホの持ち方に近い状態でホールドできます。
私は少しパカパカするので、2本指バージョンで持つことが多いです。
薄型で軽量なのにカードが収納できる
MOFT Xは薄さ4.7mm・重さ29gととてもコンパクトにもかかわらず、カードを3枚も収納することができます。
私クレジットカード、ICカード(PASMO)、ICカードの磁気防止シート3枚を入れています。
磁気防止シートは薄いのでもう一枚別のカードが入りそうです。
出し入れもスムーズで、逆さにしても全く落ちません。
私は殆どがクレカかICカードの支払いのため、財布を出さなくなりました。身軽に出かけられるのでとても便利です。
カードを3枚入れた状態の厚さはこれくらい。まだまだ薄いです。
磁石で色々な場所に張り付けられる
MOFT Xは磁石になっているため、付属の磁石で色々なところに張り付けることができます。
付属の磁石は裏に強力な両面テープがついていて、好きなところに貼ることができます。
MOFT Xを3ヵ月使った使用感レビュー
ここからは3ヵ月MOFT Xを使って分かったメリット・デメリットを紹介します。
MOFT Xの良かった部分
①カードの出し入れがスムーズで、ICカードの反応も良い
ちょっと指をかけてカードをスライドさせるだけで抜き差しができるため、とてもスムーズです。カードが落ちることもありません。
またICカード(PASMO)を入れて定期券として使っていますが、反応も良いです。モバイルsuicaと使い分けをしています。
ICカードを入れる際は別売りの磁気防止シートを入れてください。数百円で購入できます。
②60度の角度が丁度良く、姿勢も良くなる
正直初見は「角度が急で見にくそう」と思いました。
確かにスマホを近くで見る分にはもっと角度を緩くしたいところです。ただし椅子に座っている状態でスマホを近くでをみると、少し前かがみになり首が辛くなりがちです。
▽近くにスマホを置く場合角度が緩い方が見やすいが、首が痛くなる。
60度の角度はスマホを体と少し離しておくと丁度良い角度になっています。
具体的にはPCと並べるととても見やすいです。姿勢も良くなり一石二鳥です。
▽PCやiPadと並べると丁度良い角度。通知が来ても覗き込まずにそのまま確認できます。
③耐久性もあり、劣化が少ない
お風呂で水に濡らしてしまったりもしていますが、特に劣化は感じられません。
スタンド部分はどんどん馴染むようになっていき、逆に使いやすくなっていきました。
MOFT Xの悪かった部分
①ワイヤレス充電ができない
現状のMOFT Xはワイヤレス充電に対応していません。スタンドさせた状態だと充電器も刺しにくいのが少し不便です。
ただし公式コメントによるとワイヤレス充電ができるように改良中とのことなので、ゆくゆくはできるようになるはずです。
②貼り直しはできるが注意点あり
MOFT Xは500回張り直しができるそうです。私も20回以上張り直ししていると思いますが全粘着力が落ちません。
ただしiPhone11など背面がガラス材質のiPhoneの場合は、付属の専用シートを張ってその上からMOFT Xを貼る方が粘着強度が高まります。
そしてこの専用シートが2枚しか付属しないため、ガラス材質iPhoneは実質2回しか張り直しができません。
そこまで厳密に角度を求める作業では無いため、問題ないとは思いますが注意が必要です。
MOFT Xの貼り方~新色ホワイトを用いて~
実は手順立てて説明しなくても分かるくらい簡単です。
先ほどまで紹介していたスマホはiPhone7でしたが、今度はiPhone11Proに貼っていきます。
①スマホを拭く
②ガラス材質用粘着シートを貼る(ガラス材質のスマホの場合のみ)
③MOFT X本体を貼る
▽カメラに被らないように下の方に貼ります
完成!ばっちり立ちます。
白のマーブルが可愛いくてお気に入り。まだ海外でしか購入できないようですがそのうち日本でも販売すると思います。
まとめ:MOFT Xはスタンド・カード入れとして最適だった
MOFT Xを使うことで姿勢もよくなり、財布も殆ど持ち歩かなくなりました。
直近のiPhoneは少しずつ重くなっていく傾向なので、薄型で軽量のMOFT Xはありがたいです。
値段も現在2,580円でこの機能性にしてはお買い得だと思います。
コンパクトなスタンドやカード入れ付きスマホケースを探している方は是非試してみてください。