DXRacerのAIRって定番モデルと比べてどう?メッシュって良い?
通気性はもちろん各パーツもかなり進化してるからオススメだよ!
3ヶ月使って分かった注意点も紹介するね!
ゲーミングチェア大手のDXRacerから、世界初のフルメッシュ製「AIRシリーズ」が発売されました!
これまでのゲーミングチェアは蒸れやすさが課題だったため、業界全体としても革新的と話題です。
そこで今回は、AIRを実際に3ヶ月使って分かったメリット・デメリットを徹底レビューします!
- AIRシリーズの特徴
- 良い点・悪い点
- 類似モデルとの比較
- 口コミ
- AIRシリーズがオススメな人
私はもともとDXRacerの定番モデル「フォーミュラ」や、フルメッシュチェアを愛用していたので、それらとの比較もお伝えしますね!
女性や低身長視点のレビューも!
もちろん男性も参考になる内容です!
DXRacer AIRシリーズの特徴
AIRシリーズは2021年にゲーミングチェア大手のDXRacerが販売開始した、世界初のフルエアメッシュ製モデルのゲーミングチェアです。
では具体的に商品の特徴をみていきましょう!
世界初のフルメッシュで夏でも蒸れない!
これまでのゲーミングチェアはレザー素材のため、蒸れやすいのがデメリットでした。
中には多少通気性の良いファブリック製や、一部だけメッシュのモデルもありましたが、フルメッシュはありませんでした。
これまでのモデルはフルメッシュがなく蒸れやすかった
素材 | レザー | ファブリック | 一部メッシュ |
---|---|---|---|
イメージ | |||
蒸れにくさ | ✕ | △ | △ |
特徴 | ゲーミングチェアの王道だが 蒸れやすい | レザーよりは蒸れにくいが メッシュよりは蒸れる | 背面はメッシュ 座面はレザーなどが多い |
そこで登場したのが世界初フルメッシュのゲーミングチェア「DXRacer AIRシリーズ」です!
背面から座面まで全てエアメッシュで作られているので、長時間ゲームをしていても熱がこもらず蒸れにくい仕様です。
ゲーミングチェア業界としても革命的な商品!
レザーと比べて実際に蒸れないのかどうかをレビューしますね!
「PRO」は高性能・「CASUAL」は高コスパ&低身長OK
AIRシリーズは「PRO」と「CASUAL」という2つのモデルに分かれます。
その名の通り、
- 「PRO」はハイスペックモデル
- 「CASUAL」はベーシックモデル
という立ち位置です。
こちらの動画サムネのブルーがPRO、ピンクがCASUAL。見た目はほぼ変わりません。
具体的な特徴はこちら!
PRO | CASUAL |
---|---|
機能性 | |
ハイスペック 4Dアームや座面角度が固定できたりと高機能。金属製パーツで高級感も |
ベーシック+α 座面の角度固定はできないが、3Dアームで基本モデルよりは高スペック |
推奨身長 | |
170-190cm 一般的なモデルと同様のサイズ感 |
155-180cm 低身長な人でも使えるコンパクトモデル |
価格 | |
59,800円 ゲーミングチェア上位モデルの平均的な価格帯 |
49,800円 機能が抑えられている分、PROよりも安い |
こんな人にオススメ! | |
機能性・高級感重視な人 値段が高くても良いものが欲しい人はPRO! |
コスパ重視or低身長な人 価格を抑えたい人や170cm以下の人はCASUAL! |
私は身長150cm台なのでCASUALを愛用中!
両方ともパーツの大きさは変わらず、大きな違いはありません!
180cm以下で価格を抑えたい人にもCASUALはオススメ
詳細な比較表はこちら
PRO | CASUAL | |
---|---|---|
素材 | ポリエステルエアメッシュ | |
背面 | 135°リクライニング | |
座面 | 15度ロッキング+角度固定機能(チルトロック付) | 15°ロッキング(ゆりかご)機能 |
アームレスト | 4Dアーム(上下昇降・左右首振り・前後水平スライド・左右水平スライド) | 3Dアーム(上下昇降・左右首振り・前後水平スライド) |
フットベース | アルミ合金製カラーベース | 強化ナイロン樹脂ベース |
キャスター | 6cmウレタン樹脂製キャスター | 5cmウレタン樹脂製キャスター |
サイズ | 幅72cm奥行72cm 高さ134~141cm 座面高47~54cm | 幅72cm奥行72cm 高さ130~138cm 座面高44~52cm |
耐荷重 | 約110KG | 約100KG |
推奨身長 | 170cm~190cm | 155cm~180cm |
カラー | ブラック・シアン・レッド | ブラック・ピンク |
ゲーミングチェア大手のDXRacerで安心
近年は在宅ワーク需要もありゲーミングチェアメーカーが増えています。
中には正直品質が悪いメーカーもありますが、DXRacerは業界の中でも1位・2位を争う大手メーカーのため、品質やサポートが信頼できます。
DXRacerは実績がある大手メーカーで安心
- 国内外の主要eスポーツ大会で採用される高品質
- プロゲーマも多く愛用
- 公式ページやサポート窓口ももちろん日本語で安心
私はDXRacerの基本モデル「フォーミュラ」を3年以上使っていましたが、全く劣化しなかったです!
今は格安メーカーも多いですが、大手の品質の高さを感じました・・・!
DXRacer AIRを3ヶ月使ったレビュー
では実際にAIRを3ヶ月間、ゲームや仕事で使って、分かった良い点・悪い点を紹介します!
1つずつ解説していきます!
DXRacer AIRの良い点
使った感想としては、基本モデルの「フォーミュラ」より座りやすさがかなりアップしていると感じました!
具体的な理由はこちら!
とにかく通気性抜群で蒸れない!
レザー製は長時間のゲームやオンライン会議では汗をかきやすかったのですが、AIRは全く汗をかかず快適に使えます!
特にお尻や太ももが蒸れやすかったので、座面がメッシュ製なのがありがたいです。
製品の特徴としてあげられている「フルメッシュ」の効果はかなり大きいと感じました!
ゲームで白熱して汗をかいても、蒸れずに快適に使えるのはかなり嬉しかったです!
基本モデルよりサポート力が高く疲れにくい
メッシュ素材という特徴が目立ちますが、実は各パーツもかなり進化していました。
特に頭・腕・座面のサポート力が高く、基本モデルよりも疲れにくいと感じます!
まずヘッドレストは通常モデルよりもかなり大きく、頭全体を支えてくれます。
クッション性も高いので、首や肩が疲れにくいです。
アームレストも太めで調節幅も大きいので、どんなポジションでも腕をしっかり支えてくれます。
身体全体を支える座面もかなり広く座りやすいです。
また、メッシュのおかげか適度な反発はありつつも多少沈み込むので、身体へのフィット感もアップしました!
ちなみに、AIRを3ヶ月使ったあとに基本モデルフォーミュラに座ったところ、座面が固く感じました・・・!
これまでフォーミュラも快適に使っていたのに、身体がより良い環境を覚えてしまったようです・・・。
1日に10時間以上座り続けても疲れません!
ヘッドレストが特徴的なので最初はちょっと心配でしたが、今では一番のお気に入りです
女性でも組み立てられる
AIRは組み立てが必要ですが、各パーツは出来上がった状態で届くのでそれぞれを繋げるだけで完成します。
そのため届いたときのサイズはかなり大きいですが、組立自体はそこまで難しくなく、女性の私でも作業できました。
特別な工具も必要なく、ボルトを回すのに必要なレンチもちゃんとしたものが届くのでやりやすかったです。
(こういう付属の工具ってしょぼいのが多いイメージなのでありがたい!)
棚やテーブルを作る時よりはパーツが少ないので、迷わずサクサクできました!
DXRacer AIRの悪い点
続いて、「ここはちょっと微妙かも・・・」という点をお伝えします!
腰のサポートは少し弱い
AIRは腰のランバーサポートが通常よりかなり小さめです。
浅く座ると少し物足りない感もありますが、深く座ると違和感なく腰を支えてくれるので、私はあまり気になりませんでした。
こういう椅子はきちんと身体を預けないと意味がないので深く座るのがオススメですが、浅く座りがちな人や、腰をがっつり支えてほしい人は注意が必要です。
通常のランバーサポートは大きすぎて邪魔という人は、自然なカーブのAIRが好みかも!
カラーが少ない
AIRシリーズは選べるカラーバリエーションがかなり少ないです!
現在はPROは3色、CASUALは2色の展開となっています。
PRO | ブラック | レッド | シアン |
---|---|---|---|
CASUAL | ブラック | ピンク |
シンプルな色味が多いので、「ゲーミングチェアといえば派手な蛍光色!」と個性を出していきたい人には向かないかもしれません。
私はブラック!
ビデオ会議でも目立ちすぎず、部屋にも馴染むので気に入っています
背面のネジがちょっと邪魔
とても細かいことですが・・・AIRは背面にヘッドレストを支える大きなボルトがあり、後ろを通るときに邪魔に感じることがあります笑
基本モデル | AIR |
---|---|
広い家だと全く気にならないと思うのですが、私は狭い場所に置いて後ろの隙間を通ることがあるので、セーターなどがたまに引っかかります笑
狭いスペースに置こうとしている人はちょっと注意!
類似モデルとの比較
続いてAIRと比べられやすい2つのモデルと比較してみます!
- DXRacerの定番モデル「Formula」
- メッシュのオフィスチェア全般
(ゲーミングチェアではない)
私はこちらの3つ全て使っていました!
それぞれの特徴はこちら!
モデル | DXRacer AIR | DXRacer Formula | オフィスチェア 全般 |
オススメ な人 | 価格を抑えつつ 蒸れにくさ重視 | 安さ重視。 基本機能でOK | ゲームデザインは不要。 値段は気にしない |
価格帯 | 49,800円~ | 29,800円 | 10万円前後 |
蒸れ にくさ | フルメッシュで 通気性抜群 | ファブリック 通気性そこそこ | フルメッシュが 多い |
機能性 サポート力 | 高機能で より疲れにくい | 基本機能は 全て装備 | 高い傾向 |
デザイン | コックピット風 ゲーミング チェア | 王道 ゲーミング チェア | スタイリッシュ |
商品 リンク | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
AIRは他モデルと比べても、価格・通気性・機能性のバランスが良いのが特徴!
通気性を気にせず、安さを求める人は基本モデルの「Formula」を。
10万円前後まで予算を上げられる人はメッシュのオフィスチェアを検討するのもありです。
DXRacer AIRの口コミ
発売直後のためまだ口コミは少なめですが、購入者の評判もなかなか良いです!
Twitterの口コミ
Amazonの口コミ
- 背もたれ、座面のテンションが丁度いいです。
自分は183cm,100kgですが、座面が変に凹むことなく、不安はありません - メッシュということもあり耐久性が心配でしたが、
モモ裏から膝裏にかけてのアーチ部分にサポート材のようなものが入っており、そこの凹み具合なども気持ちいいです
Amazonより
メッシュは通気性だけではなく、クッション性もちょうど良いという意見が多め!
DXRacer AIRはこんな人にオススメ!
ずばり、DXRacerのAIRはこんな人にオススメです!
- 蒸れを解消したい(特にお尻や太もも)
- 基本モデルより疲れにくさをアップしたい
- メッシュのオフィスチェアは高すぎる
(10万円ほど)
ゲーム中に汗が気になる人にとってはかなり高コスパです!
気になった人は公式サイトで使える当ブログ限定割引クーポンもあるのでぜひ活用してください。
椅子が変わると作業が本当に捗ります!
良い椅子を使って、快適な環境を整えてみてください!
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